26 April 2018

お知らせ

おうちの中の困った汚れを落とす方法

おうちの中の場所によって汚れの種類が異なり、落とし方も異なります。

効率的な掃除をするには、大がかりな掃除になる前に「汚れの種類」と相性のよい洗剤や落とし方を知ることが大切です。

●油汚れ

・原因
キッチンのコンロ周りの汚れは「油汚れ」、油煙や油はねが原因です。油汚れは時間が経つとベタベタした汚れに変質して、さらにそこにホコリがついて固まってしまいます。
・対処法
油汚れの対処法は、汚れ自体がサラサラと分離している「汚れ発生の直後」に落とすことです。油は水には溶けないため水洗いだけでは落ちず、洗剤に含まれる界面活性剤の働きによる乳化(油を細かくして包み込み、水に溶け込ませる)によって落とすことができます。
・予防法
界面活性剤では落とせないほどベタベタやカチカチになってしまった場合は、油汚れと相性の良いレンジ用洗剤や重曹などのアルカリ性の洗剤で溶かして落としましょう。
油汚れを防ぐ方法は、油が調理中の水蒸気にも混ざり油煙としてキッチンに広がるのを防ぐために換気扇を使用すること、汚れがつい場合はすぐに拭き取ることが大事です。

●カビ

・原因
浴室やキッチンなどの「カビ」の胞子は私たちの生活環境のどこにでも存在し、カビは「温度20℃~30℃」「湿度70%RH以上(浴室は85%RH以上)」「栄養源(ホコリやタンパク質、炭水化物、脂など)」の3つの生育条件がそろった場所に付着すると、胞子(カビの種)が発芽して菌糸を伸ばし増殖してしまいます。
・対処法
カビの対処法は、塩素系カビ取り剤を使用してカビを取り除くことです。塩素系カビ取り剤をカビに直接かけて数分おき、よく水で洗い流します。洗い流すことのできな場所には消毒用エタノールを使用して拭き取ります。
・予防法
カビを防ぐ方法は、胞子自体を防ぐことはできないためカビの生育条件を揃えないことが重要です。
こまめに水気をふき取り換気をしたりして湿度を下げ、栄養源となる汚れを除去しましょう。

●ハウスダスト・ホコリ

・原因
ハウスダスト(室内のホコリ)は非常に小さく、人が動くことで舞い上がり床に落ちてたまっていきます。
ハウスダストは衣類や布団から出た繊維クズ、ダニの死がいやフン、ペットの毛、花粉、カビの胞子、砂ボコリなどさまざまなものが混じり合っています。
体内に入るとアレルギー症状やぜんそくなどを起こす原因になることもあるため、注意が必要です。
・対処法
効果的なハウスダストの除去のタイミングは、人の動きが少なく、床に積もっているときです。掃除機や、拭き取り用の掃除用具で端から順に掃除しましょう。
・予防法
フローリングはホコリが移動しやすいため、人が通らない隅のほうにカーペットなどはホコリが絡まりやすく、人がよく通る場所のほうが汚れがたまりやすくなっています。キレイを保つためには、こまめな掃除が何よりのポイントです。

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