お知らせ
広島市安佐北区でマツケムシの害虫駆除を行いました
本日は、広島市安佐北区で松の木についたマツケムシの害虫駆除を行ってきました。
マツカレハの幼虫であるマツケムシは大型の毛虫で、毒性はそれほど強くありませんが、 刺されると激痛があって腫れ、かゆみは1~2週間くらい続きます。
もし刺された場合は、マツケムシの毒針毛は肉眼で見えるのでピンセットなどで抜き水で洗い流しましょう。
その後、抗ヒスタミン含有のステロイド軟膏(副腎皮質ホルモン軟膏)を塗ります。
マツケムシはアカマツやクロマツなどの大害虫で、大発生して問題になることもあります。
マツ類は庭木としてもかなりの大きさになることが多く、ご家庭で殺虫剤によるマツケムシの駆除は難しいですね。
今回も大きく育った松の木に大量のマツケムシが発生してため、まず松の木を伐採し、その後駆除することになりました。
伐採した松の木を見て、マツケムシの数に驚きました。
トラックの荷台にはびっしりとマツケムシ…、荷台一面埋めつくされていました。
松の木に残ったマツケムシの駆除や周りに消毒も行い、作業完了です。
ケムシにはいろんな種類があり、チャドクガやイラガなど人体に影響を及ぼすケムシもいますので気をつけましょう。
ケムシが大量発生した場合は、早急な駆除が必要です。