21 July 2016

お知らせ

広島市西区で襖の張り替えを行いました 

2016-07-06 16.50.35-8

本日は、広島市西区で襖の張り替えを行ってきました。

奥さまがお亡くなりになられ、初盆なのでとのご依頼でした。

お盆前に襖を貼り替える方は多くいらっしゃいます。

今回は押し入れの襖4枚、天袋の襖4枚の両面張替えをさせて頂きました。

長年張り替えをされていないかったそうで日焼けやシミなどがあり、ネズミにかじられてしまったという穴も…

汚れた襖紙を剥がしていくと、中の芯もかじられていました。

襖を全て新しく作り替えないといかないかと心配されていましたが、芯を交換するだけで大丈夫でした。

襖の四方の枠は欠けて色が剥げていましたが、まだ使えるので欠けた所は黒く塗って補修して使用します。

ホルムアルデヒドが含まれていない襖用でんぷん糊を使用して襖紙を貼りました。

引き手は変色していましたので、交換して完成です。

襖は傷んでいる所を補修することで何十年でも使えます。

襖紙は呼吸しており、ホコリや湿気を吸ったり吐いたりしているのでカビやシミも出てきます。

襖紙の交換目安は約3~5年、カビやシミが出てきた時が張り替え時です。

襖を張り替えるとお部屋も明るくなりきれいになりますよ。

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