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DIYで簡単にできる防犯対策~センサーライト・防犯フィルム~
防犯グッズは、自分で購入してDIYをすると市場の約1/4程度の費用で設置することができます。
●センサーライト
センサーライトは人が近づくと反応し、周囲を照らす照明器具です。自動的に点灯した後はまた自動的に消灯するため、消し忘れの心配もない便利な製品です。
防犯グッズとしてだけでなく、夜間、帰宅時の玄関先の明かりやガレージの自動照明にも使用されています。
周囲の明るさや動く物、またその物の熱量によって反応して自動的に電源が入り照明が点灯します。
その光によって侵入者の存在を住人や周囲の人に気づかせる効果と、泥棒に心理面で驚かせて犯行をあきらめさせるという効果があります。
泥棒は、住人や周囲に気づかれないうちに短時間で犯行を行います。
そのような時にセンサーライトにより光を浴びせられると、住人がいるかも周囲の人に見られているかもと考えるため、防犯効果があります。(あくまでも予防であり完璧ではありません)
センサーライトにはいろいろな種類があり、ホームセンターでも購入することができます。取り付けもビスで取り付けるだけで簡単に設置することができるDIY初級の防犯用品です。
・屋外型センサーライト
一般的な防雨型の壁付けセンサーライト。 家庭用の100ボルト電源を使用して作動します。ハロゲンライト、LEDなど照度も明るくセンサー感度や照明時間など細かく設定をすることができる製品ももあります。
・ソーラー式センサーライト
太陽の光にて充電して稼働するセンサーライト。 家庭用100ボルトコンセントや電源が必要がないため、ベランダやカーポート、電源のない倉庫などどのような場所にも取り付けが可能です。
・アラーム付センサーライト
内蔵されたセンサーが動く物体を感知してライトと同時にアラームを鳴らすセンターライト。夜間などは近所迷惑になるため、広い敷地の工場や屋内など取り付け場所が限定されてきます。
・防犯カメラ付きセンサーライト
内蔵されたセンサーが動くものを感知してライトと同時に防犯カメラが映像を録画するセンサーライト。 不審者への威嚇と動画が残ることにより犯罪を抑止することができます。
●窓用防犯フィルム
空き巣の侵入手段の内約60%が窓などのガラス破りです。
ガラス破りはガラス全部を破壊するわけではなく、クレセント錠の近くに小さい穴をあけて工具や手で開錠して窓をあけて浸入します。
窓ガラスを破って侵入する空き巣にとって最大の問題はガラスの破壊音です。窃盗犯はガラス破りに5分以上かかる場合は侵入を諦めるケースが多いと言われています。
窓用防犯フィルムを窓に貼り付けるだけで貼り付けていない窓よりも破壊音を出し続けないとフィルムを貫通することができないため、侵入犯にとって大きな抑止効果を発揮します。
防犯フィルムと防犯プレートは、割れたガラスの飛散やクレセント錠のロック解除を防ぐことができます。
メーカーによってサイズや取り付け方、耐用年数が異なる場合がありますので、説明書をよく読んで取り付ける窓ガラスに適したタイプのものを購入しましょう。