11 August 2016

お知らせ

空き家の管理方法「通水」

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長い間水道を使用しないままでいると、排水管の水が蒸発して乾燥し下水の汚臭上がってきます。

水の流れがないと水に含まれる石灰などにより、給水管に沈殿物が発生することもあります。

排水管にあるヘドロや異物などが乾燥して硬化すると、配管の詰まりの原因となります。

水回りで使用されるゴム栓も、水が使われないと乾燥して劣化が早まり割れてしまう事もあります。

さらに、乾燥した排水管はゴキブリやムカデなどの害虫が家の中に侵入する通路になることもあります。

「通水」をしないことは、水道管のサビの原因や排水管の劣化、害虫の侵入につながります。

空き家の劣化を防ぐためには、通水作業を十分にすることが大事です。

水道の基本料金はかかりますが、水道契約は継続しておき時々通水する必要があります。

通水は、水道を開き水を出します。

数分間、台所や風呂場など全ての水道を放水しましょう。

水道菅の中の水を入れ替えることにより、悪臭の発生を抑えることができ、水道管や排水管の劣化を防ぐことができます。

外部から家の中への害虫の侵入を防ぐため、通水作業後の排水口には忘れずに蓋をしましょう。

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