15 February 2018

ハウスクリーニングサービス

ゴミ屋敷の危険

ゴミ屋敷が抱える問題は悪臭や見た目の汚さだけではありません。住人自身の健康に悪影響を及ぼすことはもちろん、近隣の方や家の前を通るだけの人にまで迷惑をかけることもあります。

ゴミを貯めてしまっただけで、その後に様々な問題が発生する可能性があるのです。

●火災

ゴミ屋敷は引火しやすい物だらけの危険なスペースです。

衣類や雑誌、新聞、段ボール箱などが山積みとなったゴミ屋敷は湿気が溜まりやすく、火災が起きる可能性が高くなります。

溜め込んでいたゴミの中に電化製品があった場合に配線がショートする、キャンドルを倒す、タバコの火が落ちるなど、きちんと掃除された家ではそこまで大きな問題にはならいちょっとした事でも、火災のきっかけとなってしまうのです。

また、ゴミが積み上げられたゴミ屋敷で発生した火は、どんなに小さくても大きく広がってしまう可能性も。

さらには普通の家と違いゴミ屋敷は侵入するのにも困難で、消防隊が駆けつけても非常に手間取ってしまいます。

●ハウスダスト

山積みになったゴミは窓まで覆い、換気をしようと窓を開けることもできません。

換気ができないことで、家の中、荷物の上や隙間にハウスダストはどんどん積もっていきます。ハウスダスト1グラムあたりにダニや黒カビなどの細菌が数百万単位で潜んでいるといわれ、歩くたびに寝返りをうつたびにダニやカビが大量に含まれたハウスダストが空中を舞い上がり、それを吸い込んでしまうのです。

ハウスダストによりアレルギーを引き起こすこともあり、健康を害することになります。

●災害時に避難を妨げる

山積み荷物は災害時に避難を妨げることになります。

荷物に埋もれてしまい動けなることや、崩れた荷物で通路が塞がれ避難が遅れることもあります。

●異臭の発生

食べかけのお弁当や捨てずに溜まっている生ごみなどの食品類を長期間放置すると、トリメチルアミンや、メチルメルカプタン、硫化水素といった不快な臭いが発生します。

●衛生問題

長期間放っておかれた生ゴミから発生する悪臭にはネズミやゴキブリが発生します。

ネズミなどは家電のコードを噛んでしまうこともあり、火災に発展してしまう恐れもあるのです。

これらの生き物たちのフンが溜まったり、アレルギーを引き起こす原因となる細菌やカビなども大量に発生してしまいます。

●住宅の劣化

山積みの荷物の中に溜まった湿気が住宅を劣化させたり、大量に積み重ねられたゴミの重みで床が抜け落ちたりすることもあります。

広島でハウスクリーニングはハウスドクターにお任せ下さい

ハウスドクターってどんな便利屋さん?