26 June 2018

ハウスクリーニングサービス

洗剤の種類

●洗剤の種類

・合成洗剤

合成洗剤の主成分は界面活性剤で、汚れの種類に合わせて、液性が酸性・弱酸性・中性・弱アルカリ性・アルカリ性の5段階に分かれています。
それぞれに適した汚れには酸やアルカリが強いほど汚れは落ちやすくりますが、反面、手肌や材質には強い影響を与えます。
合成洗剤を選ぶ際には、ラベルに記載されている液性や用途、使用上の注意などの確認を行いましょう。

※界面活性剤は油と水を結びつけやすくする働きにより汚れを材質から離して落とし、汚れが再びつきにくくする作用があります。

・洗浄剤

主に酸やアルカリの化学作用で汚れを落とすもので、キッチンや浴室、トイレなどのしつこい汚れに使用します。カビ取り剤や発泡タイプのパイプ用洗剤も、この洗浄剤のひとつです。
一般に合成洗剤よりも強力であるため、塗装面をはがしたり変色させたりすることもありますので、注意が必要です。

・漂白剤

シミや汚れの色素を化学反応によって分解し、白さを回復させるものです。酸素を与えて白くする酸化型と、酸素を奪って白くする還元型の2種類があります。

塩素系(酸化型)は漂白力が強いので、カビ汚れに最適。特に、タイルの目地のカビ汚れなどに効果があります。

酸素系(酸化型)は塩素系より効き目がおだやか。脱脂力が強く、頑固な油汚れにも効果があります。そうじが難しい排水管の汚れ落としにも使用することができます。

還元型は鉄サビ汚れを取る場合に最適です。塩素系漂白剤や鉄分で黄色に変色したものを、元の色に戻す働きもあります。

・クレンザー(研磨剤)

クレンザーは、界面活性剤に研磨剤を加えたものです。こびりついた汚れをこすり落とします。
粉末タイプとクリームタイプがあり、クリームタイプの方が粒子が細かく傷つきにくくなっています。

●液性の違いと特性

液性とは、溶液中の水素イオン濃度pH(ペーハー)のことです。
pHは0~14まであり、pH=7付近を「中性」、それ以下を「酸性」、それ以上を「アルカリ性」となっています。
pH(ペーハー)が低いほど、あるいは高いほど洗浄力はアップしますが材質や手肌への影響も大きくなります。
中性の洗剤は洗浄力がマイルドだけど、影響が少ないので安心して使用することができます。
汚れに合わせて使い分けましょう。

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